このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンで笑うのを我慢しすぎたことによって全部持ってかれた。劇場で声出して笑えるおじさんたちまじで羨ましいな。想像してた映画とまったく違ったけどわりに楽しかった。画面に映った瞬間に金色のなにかに成り下がってしまうスクールカースト上位金髪筋肉男の叫び、あつすぎる。撮って、スクリーンに映すときに起こる現実との乖離が映像の醍醐味でもあるし、それを使って人を殴ることもできることの恐ろしさ、というより映画に対する畏怖。
すこーし退屈だったけど要所要所でわくわくさせてくるあとやっぱ映画が上手すぎ。上手すぎるゆえに興醒めするとこもまたある。