まあまあ面白かった。巨匠スピルバーグの幼少から業界入りするまでの自伝的映画。スピルバーグというと、監督と制作総指揮はやたら多いが、脚本はほとんどやらないイメージなので、脚本にも名を連ねている今作は少々楽しみでした。
スピルバーグがどういう環境で育ち、どういう風に映画に取り憑かれていったのかがよくわかるので、映画好きは結構楽しめる。上映時間が156分もあったが、そこまでの長さは感じませんでした。映画のラストが一番面白く、驚きのキャスティングがあるので、映画好きな方はテンション上がる。
「スピルバーグ？なにそれ美味しいの？」という人はいないと思いますが、興味無い方にはちょっと退屈なのかなあ…いびきかいて寝てる人もいました。そういや内容的にもデートには少し向かないかも。
