人生の出来事。そのひとつひとつが映画になった…
スピルバーグの自伝的作品。
"史上最大のショー"
初めて両親と観た作品は、サミー少年の心に深く刻まれ、映画への興味を増していく。そして事ある毎におとずれる出来事によりサミーの人生は大きく変わっていく…
ストーリーはこんな感じかな。
前半はサミーの成長と家族の関わりが淡々と描かれるいるので、ちょっと退屈な感じ。中盤サミーが"あること"に気づく。その事は、今後のサミーの人生に大きく関わってくる…
お父さんは気づいていた？
そうだとしたら、何故あんな事を頼んだ?
とか観てる方としては気になる事ばかり…
これって青春ものじゃなかったの？
と思いつつ観ていくと、サミー=スピルバーグが生きた時代のユダヤ人の扱われ方など考えさせられるシーンも…
猿=ユダヤ人と揶揄されたり、ユダヤ人というだけで仕事も制限されたり…
とこんなシーンも盛り込んでくる…
スピルバーグらしいなぁ…
そんな感じのパートの他には、CGがまだ使えない時代の工夫を凝らした撮影の仕方は観ていて"なるほど、そういうやり方があったか！"と興味が惹かれるシーンなどもあり面白かったなぁ
個人的には好きな感じの作品でした。
そうそう！
ラストには映画ファンなら誰でも知っているあの監督が…
