地上最大のショウ、以前見ようと試みた時は古臭く見えて食指が動かず断念したけど、そうか、この映画は夢そのものだよなって思った。映し出された虚実の色々がどれだけ当時の人の希望だったか。現代を生きる自分には度し難いことではあるが、あの頃を生きた人々に思い馳せて当時の映画を見たいと強く思った。フランケンシュタインとか半魚人とかも！
どこまでがスピルバーグの作った幻想でどこまでが本当の苦い経験なのか。深みのあるセリフや人生に落とし込めそうな格言が飛び交うけど、なにかひとつのめり込めなかった。そういえば自分はスピルバーグ作品のファンってわけでもそもそもない。
全ての出来事に理由がある、その通りなのかも。寝る前に考え込んでみたい。
ラストの地平線のくだり、チャーミングでよかったなあ。個人的には真ん中に地平線が来ても悪くない。けど中庸を平凡を行くのは確かにつまらないだろう。撮りたいのは底辺か頂点か。
サミー役のガブくん性癖すぎるなあ。
年下なのに性癖なの罪悪感あるからやだなあ。けどやめらんないなあ。
