ホラーは観ないKEN

シャーマンの娘のホラーは観ないKENのレビュー・感想・評価

シャーマンの娘(2021年製作の映画)
3.8
(注1)
男性の自慰行為のシーンや 性的な会話も有るので、
親子で観ると ちょっと気マズイ映画かもしれません。

(注2)
この映画は章立てとなっており、第4章まで有るのですが、
第2章の終わりにエンドロールのように音楽が流れるので、
一瞬 映画が終わったのかと思いました。
続きが有りますので、停止ボタンを押さないようにしましょう。

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< あらすじ >
恋人を事故で亡くしたばかりの健悟。
売れないミュージシャンの彼は、ピザ配達のアルバイトをしています。
ある日、ピザの配達で訪れた家で『5万円で、幽霊に会せてあげます』と
シャーマンの父娘から言われた彼は、半信半疑でお願いするのですが・・・
(映画の『本当の主人公』は、シャーマンの娘の海花です)

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この映画、詳しく書くとネタバレになってしまいそうなので、説明が難しいです。
前半は幽霊とのラブストーリーっぽいですが、
ジャンルとしてはブラックコメディになるかと思います。
スプラッタ的なシーンが有るので かなり好みが分かれる映画でしょうけれど、
カルト的な面白さも有るので、おそらく20年後くらいには 一部のファンの間で『伝説の映画』となっていることでしょう。

日本語字幕は無いのに 英語字幕は有るので、もしかしたら
海外にも この映画を売り込むつもりなのかもしれませんね。
B級映画好きな外国人ならウケそうですが、
あの書初めの面白さは 日本人にしか分からないでしょうね。

(以下、ネタバレです)





幽霊を成仏させるって、普通は祈祷のような儀式を思い浮かべますが、まさかのスプラッタ方式(笑)