ミミック

2300年未来への旅のミミックのレビュー・感想・評価

2300年未来への旅(1976年製作の映画)
3.4
ユートピアだと信じてた管理社会はディストピアと気付いた管理側の人間が、聖域を求めて外の世界への脱出を試みる。
製作当時に知恵を絞って考えられた目一杯の近未来ビジュアルにワクワクした。
今見るとチープに映る効果も微笑ましい。
集団自殺の儀式がサーカスみたいにショーアップされてて、それを見た民衆が興奮の坩堝に陥ってる表現が面白い。
外の世界に出てからの展開が個人的にはトーンダウンした印象。
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