2300年未来への旅の作品情報・感想・評価

「2300年未来への旅」に投稿された感想・評価

Risa

Risaの感想・評価

4.0
漂うB級オーラが良い味です。

レトロSF、褪せたカラフルな色使い、ディストピアで しかもAIもの。
効率を求める時代で、平和とは何か、本当の民主主義とは何か問う内容です。
なんと 現代にマストな問い、、!

2001年〜みたいな名前してますが、原題は全く違います。
ただ、時代設定は23世紀。
こちら1976年の作品ですが、『猿の惑星』やもちろん『2001年宇宙の旅』が既に出ている状態でありながら、ただならぬチープ感。
でも、そのレトロな感じが可愛らしさと、怪しさを増してカルト感へ◎
コンピューターに求めた効率が異常なレベルになり もはやカルト。このチープ感がカルトと合うんです。

コロニーという巨大ドームの巨大都市に住む人類。そこでは、人口爆発しない為に30歳になったら『再生の儀式』をして生まれ変わるという若者しか居ない時代です。
そのコントロールはコンピューター(AI)によって完全に管理された、効率の良い安定した世界です。
疑わなければ 完全に幸福な世界とも言えます。人々は無駄な苦悩に悩むことがありません。

ただ、儀式が近づくと 逃げ出そうとする人々も出てきます。
脱走者がどこに行ったのかを捜せと依頼を受けた主人公の話です。

ちょっぴり 気にくわないところは、後半の展開が全然悪くなく、終わり方が まるで ディズニーやハリウッドくらい泣けるというところ。御都合主義、ベタな展開。

私としてはもう少し 突き放す伝わらなさが 欲しいところです。
Zn

Znの感想・評価

-
俺史上最高につまらない映画だった
つまらなさ過ぎて途中で見るのをやめてしまった
話は良くも悪くもない感じだったと思う
けどアクションのクオリティはウルトラマンレベルで雰囲気も眠たくなる退屈な感じで俺は耐えられなかった
これは芸術。SFってその時代の前衛芸術。いま観るとチャチだし、?も多いけど それ込みで最高のSF映画。
ユアン

ユアンの感想・評価

4.0
2300年、人々はドームと呼ばれる空間内で外とは断絶した生活をし、30歳までしか生きる事が許されない。しかし、何不自由なく日々快楽に興じて暮らす事が可能な管理社会。

主人公は、そんな社会から逃亡しようとする者を排除する警察官的ないわば体制側の人間。

明らかに建築模型な未来都市や、当時は先端をいってたのだろう特撮などビジュアルも見てて楽しい。

なによりブレードランナー以前のスッキリとした管理社会は、ユーモアが面白い。魚の養殖をみて野蛮だとか笑

この作品の一年後にスターウォーズが公開されるのだが、今作の主人公の風貌がルークっぽくて笑ってしまう笑

スターウォーズのようなシリーズでないものの自身の延命を求めるちょっとした冒険活劇なストーリー。

主人公はある使命をまかされるのだが、反逆行為が実は使命のためなのか、ただの反逆行為なのかがよく分からない。そこの葛藤もうまく描けておらずクライマックスの盛り上がりに活かせてなく勿体ない。

昔の未来感を知れる時代を感じさせる面白い世界観のSF 映画でおススメです。
たいし

たいしの感想・評価

3.5
ディストピア系SF
機械により支配された若者だけのドーム型の世界。手にはタイマーが埋め込まれ30歳になると新生の儀式により生まれ変わる(殺される)
人口爆発を防ぐためである。
ドームから脱走しようとしてもサンドマン?により射殺(粛清)される。。。
え〜こんな世界は嫌だ。
好きだなあ、これ。

街のミニチュアとかロボットのボックスとか美術が最高にかわいい。

AIに完全に支配され統制されたディストピアもの。群衆が寄ってたかって熱狂しているとなんかディストピア感強くなりますね。マッドマックスサンダードームとか、スピルバーグのAIなどを連想しました。
tanima

tanimaの感想・評価

3.5
遠い未来、30歳になると新生すると多くの人に信じられ人類はハッピーな生活を送っていたが、実はそれには裏があった。主人公ローガンはそれに気づきある行動に出る。
ツッコミ所もありストーリーも難しくないため気軽に観れる。

ただ、あの世界観が良かったのに感は否めない。。。
UNO

UNOの感想・評価

-
ストーリーはディストピアものらしいストーリーだなと思った。わりと、パラノイアに通ずるところが多くてそこが面白かった。

音楽はほとんど同時期の(はず)、kraftwerkのような機械音が多く、非常に楽しかった。
未来警官な主人公が、ユートピアと思ってた街は実はデストピアだと気がつくお話です(^-^)

映像自体は 古さ故にレトロ感すら覚えますが、ストーリーは現在のハリウッドでも充分通じるおもしろさだと思います。

見易さ★★★
アン

アンの感想・評価

2.9
猫に名前をつけるのは全くもって難しい。
休日の片手間仕事じゃ手に負えない。
寄ってたかってこのわしを変人あつかいしとるが、いいかね、猫にはどうしても三つの名前が必要なのだ。

まず家族が毎日使う名前、
例えばピーター、オーガスタス、アロンゾ、もしくはジェームズ。あるいは…
まぁどれもありふれているけれどまずまずの呼び名さ。

もっとしゃれたのをお好みならばもう少し気の利いた、真摯に最高、淑女にぴったりの、
例えばプラトーにアドメートス、エレクトラにディメター。
どれもありふれてはいるがまずまずの呼び名さ。

とはいうものの、猫様にはもう一つ格別の名前が必要だ。いっぷう変わっていてしかも威厳のある呼び名がね。
そうでなきゃどうして尻尾をまっすぐおっ立てていられるのだろうか、
ひげも左右にピンと張りつめ、誇りを保っていられるのかなと

この手の名前をもっと挙げてみよう。
例えばマンカストラップ、クワックソウ、コリコパットあるいはボンバルリーナにジェリーローラム
どれも特別の猫にしか通用しない呼び名なんだ。

待てよ、まだまだ三つ目の名前が残っていた。
それはだれにも当てられぬ、
人間様には思いもつかない名前ばかり。
猫にはちゃんと分かっていても絶対に打ち明けたりしないもの。

ほら猫ってよく物思いにふけっているだろう。
その訳はいつも同じことさ。
猫は名前についてうっとりと瞑想にふけっているんだ。
考えに考えあぐねて、いわく言い難い、言えそうで言えぬ、深遠で謎めいた、たった一つの名前はないものかと…



猫たるものは犬にはあらず!

T. S. エリオット 『ポッサムおじさんのネコと付き合う方法』より



……思った以上に後半がつまらなくてびっくりする。
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