アメリカのティーンに
絶大な人気を誇った恋愛作品で
かなり前に観たときは
なるほど、ティーンにウケそうだ、と
妙に納得したことだけ覚えていて。
我が家の15歳が
今日は恋愛モノを観たいと言うので
久しぶりに鑑賞してみました。
「なるほど、
これはティーンが好きそうだね」
いや君、ティーンど真ん中なんですが…
いわゆる異種族間ラブってやつです。
ヒロインが人間、
恋に落ちる相手が
彼女の匂いにたまらなく惹かれる吸血鬼。
近づくと
匂いが濃厚になり過ぎて
自分の欲望が抑えられないかもしれない…と
葛藤&苦悩するイケメンの描写が
"本能" に直結しているために
逆に直接的な 性描写よりも官能的。
それ以外は吸血鬼というより
超人の位置付けなので
アクションも楽しめる一本となっています。
ただ
完全なる大人が観て
評判ほどハマれるかはまた別のお話かも。
感情が先行して
冷静になれないところなども含めて
若者寄りのストーリーです。