このレビューはネタバレを含みます
ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。
人生初自ら買ったポップコーンと共に。
始まる前までに食べちゃった。
ライトが光るダンスシーンは、空想の中のシーンだと思ってたけど、
終盤で、これは現実を、大きくなったソフィが覗いてる場面なんだなと思った。
現実かなんて言い切れないから想像力だろうけども、現実。
皆さんのコメントでアンダープレッシャーの曲について書かれてたから、歌詞を改めて読んだ。葛藤してたんだな、、最後のダンスっていうのもまた、、、
父はソフィの前では明るく接してたけど、
テーブルに映る横顔や、泣きじゃくる後ろ姿とか、はっきりではなくとも、ソフィも何か感じてたのかな。
お互いにお互いをおもいやれる父娘、あたたかい。
はっきり明言はされないものの、
不穏さも感じ取れる構成がすごい。
ひとは結局ひとりだし、中身を透けて見せれるわけじゃない。自分でいっぱい抱えながらも、なんでも話してと伝え、なりたい自分になれ、時間はいっぱいある、と話した父は真剣だっただろうな。
祈りのように。
愛してる、忘れないでね
は切ない言葉だ。