うーーーん、いや、分かるよ
何を伝えたかったかは分かるよ
随所に感じる父の愛と、いち人間としての父
子供目線から観る父の姿が印象的だった
どんな親にも子供には見せない姿があって、
その一方で大人に早くなろうとする子供は
教えなくても周りを見て大人を学んでいく
結局はまだ子供だから、子供扱いをされるのだけど。
いつからか親の過去が気になって、
幼少期はどうだったのか、
20代はどんなだったか、
そんな質問ばかりしたことがあった
親ではなく、1人の人間として
その人自身を見たくなったからかもしれない
そんな感じで、分かるよが散りばめられた作品だった
新人監督だからか、若干の素人感が否めなかった
この作品の評価が妙に高いのは、
エンドロールで珍しく誰も立ち上がらなかったのは、
客層の民度が高いからなのか、
私に響かなかっただけでみんな感動したのか
エンドロール後に何かあることを期待したのか
いびきかいて寝てた人の顔を見たかったからなのか
私はといえば、
不穏な雰囲気からかすぐ
これは事件の匂い…？と邪念ばかり働かせて
悪い方向に持っていこうとしちゃったし
シーンとした中の盛大ないびきに影響されて
途端に白けたからかもしれない、
私がその人の近くだったら起こしてるレベルにうるさかった
てか2人が踊るシーン〜劇場が明るくなるまで
いびきは鳴り響いてたから余韻もくそもなかった
エンドロール全然頭に入ってこなかった
あいつ許せない
