映画が終わってしまった瞬間に「??!」「やられた」という感じだった。抽象的な映像の部分に、最後まで答えをくれなかったから。
何だったんだろうと、歩きながら映像を思い出す。思い出す映像が心地よいなということに気づく。全体として映像が美しく、少しだらしないカンフー父親だったのに、ムナクソ感が皆無だった。
映像の切り替わりで入るクラブでのチカチカした映像は何だったんだろう。まるでわからない。
時々、描かれるクイアの様子。新しい時代なんだね。
「親子愛」みたいな宣伝にはうまく騙された感はあるな。想像していた感じとは全く違う。
ソフィア役の女の子は天才的だなって思っていた。