喰らった、今年1番好きな映画かも…
カメラワークが主観的な視点で
多々撮影されてて情緒的ですごく良い◎
ビデオ記録や、自身の記憶、想像部分の映像をシームレスに見せてて、最後にその意味に気づいて苦しくなった。
1番印象的だったのは、チェキの写真がだんだん浮き上がってくるシーンに対して終わりに向かう対比のシーン!!個人的にすごくグッときた。
低彩度高コントラストの映像が
どことなく淡くて儚くて終始、幻想的。
楽しい親子旅行なのに
時折りぎこちなくどこか不穏な空気感で
必死に父親を果たすカラムのなかに
1人の人間として葛藤する姿を見ました。
どう咀嚼するかで味わいが大きく変わる映画。
実体がなくても過ごした日々で培った関係と思い出だけで、きっここの先も大切な人の思いを受け継いで生きていけるんだと思う。