同じ場所にいて同じ時間を過ごしているはずなのに、11歳のソフィが見るもの、若い男女がいちゃついたり女の子同士でトイレで男の話をしたりっていう性とか、同年代の男の子との関係だとか、生きていくことの方向を向いているのに対して、父親の視線がたまにずっと遠く、暗い海だったり、鏡に映る自分の顔だったりをただただ眺めているのが悲しい。「離れ離れでも同じ空の下にいれば一緒にいるのと同じ」とソフィは言ったけど、隣にいるはずの人が圧倒的に不在になっている時間があるというか。
アンダープレッシャーのシーンは良すぎて…初めて見たとき、序盤の静かな展開にスンッと寝落ちしてその後ずっと夢うつつだったくせにアンダープレッシャーのシーンでは寝てた人とは思えないくらい感情的になって泣いたよね（その後ちゃんともっかい見ました）。
あと全然どうでもいいんですけど、ソフィ役の子、エブリバディウォンツサムで主人公の高校時代の野球のチームメイトで今はパンクな格好でバンドかなんかやってる人に似てる
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