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ファイブ・デビルズのとぽとぽのレビュー・感想・評価

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)
3.0
私のこと生まれる前から好き?

あの同性愛の女が嫌い…もっとサスペンスフルでスリリングな映画を想像していたらそんなことはなく、雰囲気ありありながら思ったより不思議なドラマだった。少女は嗅覚タイムスリップで、自分の誕生さえ揺るがしかねなかった親の過去、家族の秘密を知る?ホラー映画を驚かす(出てくるオバケ)側から見てみようといった具合に、言ってしまえば『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』のような作品だった。愛する母親がはじめ歓迎しない存在、母の愛が自分に向くのを奪うかもしれない脅かす存在。彼女の過去秘密を探り、あわよくば追い出そうとする。これもまた一種のパラドックス的かもしれないけど愛憎紙一重な愛情表現・愛の形。因果応報か皮肉な展開が結びつけるのか、運命のイタズラは世代すらもまたいでは、いつの時代も巡る?残酷にも根幹部分はきっとリアルなのだけど、自分の中で全く処理しきれていなくて(もっと注視すべきだったか?)、考察も出そうな作品。そして、バトンは渡された。

トイレブラシ
"性的嗜好"
この人がいなくても生きていける?パパを愛したことはある?
♪Total Eclipse of the Heart/ボニー・タイラー
It Should Have Been Me
But You
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