中島晋作

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版の中島晋作のレビュー・感想・評価

4.0
死と苦しみを描き続けてきたエドワード・ヤンが、その作風自体を対象化、あるいは戯画化したような印象をもつ。異色作、とも言い切れない。寒々しい部屋の窓辺で、亡霊のように人物の影が浮かび上がる、作家の刻印のようなショットも現れる。
中島晋作

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