数年ぶりに人と映画を見た。
寝ましたか、と聞かれて、「ちょっと」と答えたが、「ちょっと」という表現ではカバーしきれないくらい寝てしまった。この日、鼻炎の超強い薬を飲んでしまったからに違いない。
自分から見たいって言ったのに申し訳なさすぎる。でも良い2時間だった。
私が寝ている間も画面内で誰かが怒鳴り散らしたり、泣いたりしていたと思う。
意識がはっきりしていたのは全体のどのくらいだったか分からないけれど、
逆に起きていた時間に見たシーンは目に強く張りつけた。
チチとモーリーのシーン(ポスターのところ)と、車の背面に衝突する小説家のシーンと、チチとモーリーが会社で和解するシーンと、ラストシーン。
見る前に「最後がいいですよ」と言われて、最後だと思わずに見てたらすごく素敵なシーンが訪れて、わぁ今のところいいなぁ、と思ったらエンドロールが流れた。良い映画だった。
星評価をどうつけたらいいのか、そもそもつける意味があるのか分からないから今回はつけないでおく。エドワードヤンの映画まともに見れてなくて反省してる。
早稲田松竹の椅子ふかふか！☁️
