デパルマ

リオ・ブラボーのデパルマのレビュー・感想・評価

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)
3.5
頼れる中年保安官、アル中の腕利きガンマン、親分を殺されたヤングガイ、コメディ担当の歯抜けジジイが闘うぜ!!歌あり、恋ありの痛快西部劇。シブイ西部劇も好きだけど、のんびりゆったりせいぶげき〜〜〜も良いじゃない。高校時代に初めて観た西部劇がこれで良かったと思う。初心者でも入りやすい。吹替なら尚良い(未ソフト化)。
NETテレビ新版吹替を鑑賞。納谷悟朗がまるで山田康雄がイーストウッドを演じるような抑えた二枚目演技でジョン・ウェイン演じている。ディーン・マーティンの羽佐間道夫は近年のわざとらしい濁声ではなく自然な演技が格好良い。古谷徹のリッキー・ネルソンは初々しさがより強調されている。配役のバランスが良い。1時間ほどカットされているバージョンを観たので、ストーリーの全貌はよく見えないまま。だけど雰囲気で楽しんだ。ノーカット吹替がないのでBlu-rayには吹替全種と新録版を入れて。買うから。
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