このレビューはネタバレを含みます
舞台挨拶付きで鑑賞
ストーリーが主人公の視点で進んでいく構成
闇しかない所から手術をして、色は見えない白黒の世界へ。
最後の第三部の感じも私は好きでした。
舞台挨拶で監督や郷敦さんからこのシーンはこう撮ったとかを聞けて楽しかった。
特に沖縄を案内してくれる糸洲さんの『祈りは、祭りは』という素敵な台詞がアドリブだったと監督から明かされてすごいな、と。
友部は利己的で露悪的な印象だけと親から捨てられて誰も自分を理解してくれない、できるわけがない、愛してもらえない、みたいな思いがあって、家族を大切にする糸洲に苛立っているのかなと感じました。
まあ、好きな人少なそうやけど詠美からも光からも好意を持たれてるから魅力的な部分もあるんでしょう。
…知らんけど。
キャストもみんな上手いから中々のボリュームのある上映時間も見ることができている気がする。
なお舞台挨拶で見た郷敦さんはシンプルにめちゃくちゃかっこいいし、声も素敵でした。