Mikasso

落下の解剖学のMikassoのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.2
犯人探しというよりかは親と子、妻と夫の話という感じでした。

裁判は決着が着くけれど、正直なところ証拠が提示されているわけでは無いのでグレーな気もするし、最後のやり取りを見るとやはりそうなのか、とも思う。

ダニエルが誰を信じると決めたのか、が重要な気がする。

家族だとしても見せている顔は1人の人間の一部分にすぎない。大部分の一部分。

犬は大切にして欲しい!
途中可哀想で辛かった。

なお、弁護士はかっこいい。
フランスの津田健次郎、というのをXで見かけたけどめっちゃ分かる。

法廷ではほぼフランス語なので時折入る英語がすごい分かる!みたいな謎の体験ができました笑
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