何とも重厚感のある映画だった。
いわゆる“胸糞映画”。
吐き気がするぐらいあの兄弟が悍ましい。
あんな気持ち悪い視線は見たことない…
売春宿の話を引き合いに出すあたり、
もう救いようがない。
村落地帯での人々の価値観。
抑えきれない妬み、嫉妬。
無知は罪というけれど
新しい世界に目を向けようとしない姿勢はもっと罪。
駆除できない害虫が発生するのであれば、潔くその場所は諦めるように、
あんな兄弟をご近所さんに持つぐらいだったら、意地を張らず、引越しするのが賢明。
娘さんの発言に全く同感。
明るい気持ちにはなれないけど、
映画好きな方にはおすすめの映画です。