こんなにフリアンに感情移入してたのか！と思ったくらい、とあるシーンでこっちが過呼吸になりそうだった。
なんとも居心地がわるくて逃げ出したくなる。
全編の殆どが、少しずつ心を通わせていく2人の過程なのだが、それをここまで時間を掛けて伝える事になぜ重きを置いているのか。
全ては後半に、私達をどーーん！と突き落とす為。
1番怖いのはラストだよな…。
結局、映画はたった2時間程度だけど、お互い惹かれあって、大切に時間を共有して、親密になればなるほど、何も分かり合えないと言う事に気付きます。
ここからネタバレ↓
ネタバレなしに書けないですが、フリアンが飛び降りた結果、ディアナという怪物が爆誕しましたね。
次の父親代わりにを見つけたディアナが1番こええ。
欲を言えば、フリアンがVRの少年にエグい事するのがディアナと出会ってもやめられない方がリアルかと思う。
そんな簡単にやめられないはず。
