ルスランという名前に聴き覚えがあって気になってたのですが、プーシキンの「ルスランとリドミュラ」が原作なんですね。
クラシック音楽を聞かれる方は歌劇「ルスランとリドミュラ」と言えばきっと通じると思います。
古くからある話を題材にした映画で面白そうだなと思っていましたが、魅力的なキャラクターに美しい映像で一気に惹き込まれ、上映時間があっという間でした。
特に映像や色彩がとても綺麗で…
ミラの瞳やドレスの生き生きとした緑色の美しさ、そして夕焼けのようなあたたかいオレンジ色がとても印象に残っています。
ウクライナの支援と聞くと少し身構えてしまう気持ちもありましたが、そんなことも忘れるぐらいストーリーもキャラクターも魅力的で(特に小動物が可愛いすぎる)王道のファンタジー映画としてとっても楽しかったです。
そして勇気をもらいたい時に何度も見返したくなるような作品でした。
迷ってる方は是非観てほしい。
