山田洋次監督らしい観客の心の奥の部分にそっと触れる素晴らしい作品でした。
山田洋次作品の中で個人的には1番好きでした。
そして吉永小百合さん。
いつまでもお美しくて芝居が繊細で脱帽です。
124作品目もとても楽しみです。
大泉洋さん、永野芽郁さん、宮藤官九郎さん、寺尾聰さん他、皆さん素晴らしかったです。
上映中、劇場内に響くおじいちゃんやおばあちゃんの笑い声がすごく心地よくて、映画の世界観ととてもマッチしていて楽しかったです。
10代の僕はおばあちゃん、お母さん、そして自分のことについて考えを巡らせました。
特におばあちゃんに関して、1人はもう亡くなってしまっているけどそのおばあちゃんに会いたくなって思い出して、少し泣きそうになりました。
自分におばあちゃんという存在がいることのありがたみも同時に感じました。
いい映画だったー!という気持ち100%で劇場を後にすることができました。
2023-97