このレビューはネタバレを含みます
最初の20分だけを語るならば?
そのシーンを見て変な話、ある映画の事を... つい思い出してしもた。
それはただのハリウッド俳優としてだけではなく、ある俳優を世界で一番にした『カッコーの巣の上で』でその彼の手腕は役者としてだけでなく製作者として後にそのセンスから今では考えられない俳優たちを呼び集めた1990年の映画『フラットライナーズ』を...
二つの映画には時代だけではなく、テーマとして大きな違いが...
それは本作『ヒプノシス 催眠』 ➡ past life(前世)であり
『フラットライナーズ』 ➡ afterlife(来世)という事。
それと忘れていけないのが本作とよく似た題名のスウェーデン映画『ヒプノティスト-催眠-』なんちゃって?
コマ落ち映像やフィルム・スコアの盛り上げ方からするとスリラーの要素を含んだ『貞子さん』テイストのホラー映画と言えて、そういうジャンルの好きな人向きの映画となっている。
ただもっと恐ろしいのはこの映画サイトが製作年を2021年ではなくて2010年にしているところかもしれない。
※今は訂正され2020年になっている。