小説をギュッと映画にしているので、結構あっさり進んでいってしまった印象です。人物の背景描写が結構少なかったからか、感情移入があまりしにくかったです。
それでも、最後の横浜流星さんと、窪田正孝さんの試合は圧巻でした。プロの試合を見てる感じでした。戦うシーンは、どこまで手をつけてるのか、気になります。
佐藤浩市さんの、倒れてベットで目を覚ますシーンの目の開け方が、意識失っていた人のリアルな開け方な気がして、流石だなと思いました。
キャストも豪華だったので、出番がもうちょい多くても良い役とかもいたので、もったいない印象でした。でも、役者さんたちはみなさんバッチリ仕上げて、凄かったです。