ころぴ

エリザベート 1878のころぴのレビュー・感想・評価

エリザベート 1878(2022年製作の映画)
3.3
「ロスト・キング」観賞後
次に観たのがこちら
うー😑
るんるん気分から一気に落ちちゃった😁
ドヨォォ─(lll-ω-)─ォォン

肖像画が美しいエリザベート
彼女の着ている豪華なドレスや髪飾り
豪華なウィーン宮廷が見られると
わくわくしながら
こちらの方を期待していったものだから
( ˶ ᷇⚰︎ ᷆˵ )ゝテヘヘ

そか~
晩年の(40歳の誕生日を迎えた)
エリザベートの1年間だったのよね
彼女の苦悩の1年間

華やかな衣装は、肖像画の時だけ
(ジャケのドレス)
逆に質素で当時の生活ぶりがよくわかる
宮廷は、広めの大きな家みたいで
お部屋も区切られている
ベッドも暖かそうだった。
X'masのもみの木🌲は盛大だった✨
宮殿といえば
豪華な電飾、壁や天井の飾り絵
とにかく広くて寒そうで
やたら豪華な調度品が沢山あって
(ヴェルサイユ宮殿がそうだったもの)

身長172㎝ 体重45~50㎏
ウエスト50㎝と
ヨーロッパ随一の美貌
極々薄切りのオレンジの他はスープだけ
つり輪を宮殿に設置
乗馬やフェンシングのスポーツ
極めつけがコルセット
絞め方にもコツがあるようで
新人の女官には勤まらない。
口先だけ「美しい」「愛してる」と言う
男達よりも
公私共に支えてくれる女官達が
(一生を捧げている😢)
唯一信じられたのかも
ラストの計画も女官達と一緒だったから

こんなに努力していても
年齢には逆らえず
見られる自分を気にせずにはいられない
無意識に自分が自分を追い込んでいたよね
扇子で顔を隠し
葬儀の時の様なベールで誰だかわからない
好き放題やり過ぎて
最愛の娘からも呆れられる
代役が誉められることの切なさ
母としての威厳はどこにもない…
周りの視線も針の筵
…死神に近づいていくよね
妻としてフランツ皇帝を
愛していたのだろうか🤔
…最後の心配り
あまりに自由を求める余り
他は見失ってしまったのかもしれない…🥺

サイレント映画の中で
大声で不満を叫ぶ姿
チャップリンみたいにとぼけたポーズ
あれが
彼女そのものだったよね✨

本作鑑賞前に
エリザベートのことミュージカルのこと
ちょっと調べて行ったので
何とかついていけたけど
こちらも
歴史や史実を知って鑑賞した方が
より寄り添える映画なんだと思った

ラストは
この見せ方の方が
自由に羽ばたけたように思えるので
良かったと思うけど
史実に忠実なのも見たかった🥺

豪華な衣装を見たかったら
若い頃の映画を見ればいいのかなぁ
( ˶ ᷇⚰︎ ᷆˵ )ゝテヘヘ
ころぴ

ころぴ