csm

時雨の記のcsmのレビュー・感想・評価

時雨の記(1998年製作の映画)
4.5
手土産に天ぷら、海老を3匹食べてメバルの煮付けに話しかける鎌倉住まい小百合んちの雨漏りでプラトニックエロの洪水。暮手からクウネルに繋がる暮らしぶり。絵志野(調べた)に生花、渡哲也56歳の誕生日はレモンバターのステーキで乾杯。もう哲なんて呼べない。豪語したって肉は残るし追いかけて床ドン、紳士協定結んでも布団くっつけて「寝たかい?」攻撃。林隆三ナレ、ミブさんタエさんて名前も良い。次男は原田龍二、不倫の裕木奈江、渡妻は佐藤友美、師匠は岩崎加根子。イケイケドンドンの昭和に建設建築、ピンクのカーテンに言われなくてもそれが男のシンボル。今はちょっと枯れて吉野に庵。そのオジサンドリーム渡哲也しか許されないよと言いたいけど未亡人ドリームでもあるわけで、色恋なんて気持ち悪くてなんぼ。現場の佐藤允と昔の仕事振り返ったり昭和天皇エピ、そもそも小百合渡でやるのはだいぶあざといけど京都行こうは隠語だし西行定家しかもグラナダ、パサージュで石買ってオリベイラみたいな階段でニトロニトロ。台所にはママレモンと松竹梅、当然最後は大作桜。提供はライオンから西利のつけもの、クシュカにヨシエイナバ。
csm

csm