時雨の記の作品情報・感想・評価

時雨の記1998年製作の映画)

製作国:

上映時間:116分

ジャンル:

3.4

「時雨の記」に投稿された感想・評価

こういう映画、好きです。途中でダレたし、雰囲気に酔ったもん勝ちな感じはするけれど、もうとにかく主演二人の淡くも深く恋する様が観ていてたまらない。
嵯峨野と鎌倉の美しさ、そして何よりも音楽が素晴らしい。死を間近にして、多恵と共に在る生を渇望し、躍起になる壬生の姿に心が締め付けられる。そんな彼の想いの深さに気づかない多恵もまた切ない…。
わずか5ヶ月だったかもしれないけど、こんな想いができたら、喜びと痛みも含めて幸せなんだろうな。原作もおすすめ。
tonkara

tonkaraの感想・評価

3.0
池袋新文芸坐にて。腫れ物にさわるような、どうもぎこちないやりとりが続く、それをずっと見守る、そういう映画がいいといえるでしょうか。渡が死ぬ役ということで、早く死ね!と思いつつ鑑賞(男女逆だと嫌になるが)。
にこ

にこの感想・評価

3.5
青春の海の吉永小百合と渡哲也が年を重ね渋みと艶やかさを深めて再度共演をしたのが本作、時雨の記。
実際結婚寸前まで行った二人の演技はいい雰囲気出してます。

吉永小百合はTHE日本女性、というくらいおしとやかでお美しくて、歳をとっても輝かしいです…。

ストーリーは、中年の紳士が忘れられなかった女性を見つけ、秘められた思いに忠実でいたい、ということで不倫という形で関係を深めていく。
正直言うと、不倫だしなぁ…奥さんかわいそうだしなぁ…そんな美化して映されてるけども…と、言うともはや原作に私が合わないだけなので、映画どうこうの話しではなくなってしまうわけですが。

映画としては、撮影が劒岳点の記の木村さん。音楽が久石さんなので、主演二人の渋いおしとやかな演技と映像音楽は安心して見ていられると思います。