marika

ほの蒼き瞳のmarikaのネタバレレビュー・内容・結末

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2023、1本目。
クリスチャン・ベイル様を拝みに🙏美しかった、、

「娘の要求は断れない」って医師に言われた時、ランドーはどんな気持ちだったんだろうか。でもマッティに復讐を依頼されたわけじゃないか。
レアの「犠牲は最大の愛情表現」みたいなのも、映画全体としてランドーの復讐を正当化してるような気もしてきたし、人はみんな犯罪を犯してる、も後になってみると意味が重い。
刑事は事件を明らかにする側で、それが仕事だけど、じゃあ100%清廉かって言われるとそうでもない(と思う)し、ある一定の見方からの判断でしかない。最後、証拠だった手紙を燃やしちゃったからランドーが罪に問われることはないし、その意味でエドガーは共犯になってしまう(隠蔽?)。殺人は決して許されることではないけど、じゃあそのきっかけを作ったのは何なのかを突き詰めると、マッティを襲った学生に非があるから、ランドーの復讐も理解できなくはない。。
裁く側だったランドーが、裁かれる側に変わっていく最後のシーンが1番印象に残った。
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