梟ーフクロウーのみちゃまるのネタバレレビュー・内容・結末

朝鮮王朝時代。盲目の鍼医・ギョンスは病を抱える弟を養うため、宮廷で働いていた。その有能さから王子に気に入られていたギョンスであったが、ある夜王子が毒殺され、ギョンスはその現場に立ち会ってしまい、宮廷の狂騒に巻き込まれていく。

朝鮮王朝時代の仁祖実録に残る怪死事件の謎を元にしたサスペンススリラー。漆黒の闇夜に起きた事件は宮廷に蔓延る闇を暴いていく。
面白い！一体誰が敵で、誰を信じればいいのか？犯人は早い段階で分かっているのに、先の読めないスリル。設定も面白かった。ギョンスの目が見えている時と見えていない時の演技が本当に素晴らしい。世子嬪が気の毒で…。昔はこんなことたくさんあるものね。
画面が暗いのもあって、これは映画館で見るべき作品だと思います。