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甘く見てごめんなさい。わちゃわちゃ系コメディだと思って行ったら、不覚にも泣きました。シスターフッド系とは思わなんだ。
竜太郎がおちゃらけているのはただふざけている訳ではなくて、ちゃんと理由があって。家>>続きを読む
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思っていたストーリーと大分違ってびっくり笑 今の時代だと絶対アウトな場面が盛り沢山!自由にも程がある港区女子とママ活作家の恋愛模様。
ツッコミ所満載のシナリオは置いておいて、NYの街並みと美術面は今見>>続きを読む
殺しや暴力が解決手段である裏社会。自らを危険に晒しつつも、辰巳はなぜ危なっかしい葵に手を差し伸べるのか。それは孤独を知る辰巳だからこそであり、不器用にしか生きられない男の精一杯の優しさ。冒頭のシーンが>>続きを読む
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荒涼としたアイスランドの自然と、独特なカメラ回しに目が釘付け。ぐるっと一周回るカメラワークは、次に何が映るのか…という不穏さも相まってとても良かった。
寒々しく厳しい風景と序盤からそこはかとなく漂う死>>続きを読む
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認知症は本当に辛い。ファオクを見て自分もあんな風に…と思ったら絶望すると思うし、テガンの気持ちはよく分かる。
高齢化社会が抱える課題を浮き彫りにしつつ、あのラスト。彼女が見たものは。。
ただ穏やかに暮>>続きを読む
1人のユダヤ人少年の誘拐事件を通し、背景にある当時の不安定なイタリア情勢や宗教問題などが浮き彫りになる。
エドガルドはストックホルム症候群だったのだと思う。自分を誘拐した人物に対してもああなってしまう>>続きを読む
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インド版フェイブルマンズ。インド映画ではあるけど、派手なダンスや歌はない。
子どもなりに色々と考え、映写機を試作し、試行錯誤を繰り返す。オリジナルで音を付けたり吹き替えてみたり。そういう幼少期の体験っ>>続きを読む
ドラマ・おいしい給食 season1から続く劇場版。ドラマ未見でも楽しめますが、人物の背景など分かっていた方が絶対良いと思う。
市原隼人の振り切れている演技が最高!所々挟まれている、メニューに関する豆>>続きを読む
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粗野なイライザがどんどん素敵なレディになっていく様はさすがオードリーと言わざるを得ない。ドレスアップした姿が本当に素敵だった。華やかな衣装や美術、音楽が素敵で眼でも耳でも楽しめます。
思ったよりイライ>>続きを読む
実在のピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴットの半生を描く。本人の演奏である、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の演奏シーンは圧巻。
父との確執、精神を病みピアノから離れる日々。辛い出来事も決してマイナス>>続きを読む
こんなに適切なタイトルがあろうか。
妬み、嫉み、僻み、蔑み、悲しみ、愚行の連鎖。表面からは分かり得ない、人間の持つ負の感情がこれでもかと凝縮されている。そしてその負の感情は、巡り巡って1つの輪のように>>続きを読む
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幼子のように両親と過ごす日々、孤独を忘れるようにハリーと過ごす日々。そんな日々を通して、アダムの抱える孤独やトラウマ、喪失と再生が繊細に描かれていた。主人公のセクシャリティは原作から変更されているが、>>続きを読む
謎の男にひたすら追いかけられるマルコの心中や…あれは人間不信になりますね!貴公子のナルシストサイコな感じが良かった。そして色々と強すぎる。
敵なのか味方なのか曖昧に進んでいく展開も楽しめた。激しいカー>>続きを読む
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中学生の頃って身を置く世界が狭い。学校と家くらいしかなくて、それが全ての世界。そんな世界から疎外されることが怖いし、疎外された途端に生き辛くなる。そうなってしまった時の選択肢も少なく、結果極端な考えに>>続きを読む
定点カメラで映し出される独特なカット。そこに垣間見えるかなりシュールな日常。中には全く笑えないエピソードもあるが、そこにあるのは人々の無関心であることが怖い。関心がありすぎても相手は離れてしまったりす>>続きを読む
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ミレーの絵画のような美しい田園風景で繰り広げられる、家を守る女性達の闘い。皆自分の生活を守ることに必死だから、他人を思いやる余裕もなくなる。戦闘シーンは全くない静かな物語だけど、戦争によって失うものの>>続きを読む
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夢の中でものすごく時間が経ったように感じたのに、起きてみたら全然時間が経過していない…というのは現実でも経験があります。だから夢の中では時間の流れがゆっくりになる、という設定はしっくり来ました。明晰夢>>続きを読む
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転生したベラがチート並みに強くて、最終局面でやっと戦えるようになりました。今まで守られてばかりだったからね、良かった良かった。
ヴァンパイア達も特殊能力はあれど、戦い方はひたすら肉弾戦なのが原始的だし>>続きを読む
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何不自由ないはずの暮らしが、1番不自由とは皮肉なもの。いくら綺麗な服を着て化粧をして着飾っても、自分の本心は隠せない。2人はまるで光源氏と若紫みたいだと思う。千年前と違うところは、自分の生き方を自分で>>続きを読む
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冒頭から感じる違和感、ちーちゃんと萌花の奇妙な友情に目が離せない。
夫が典型的モラハラ夫だった。そして自分を抑えて夫の言いなりになる萩乃。そんな家族に嫌悪感を抱く萌花。学校に行っておらず友達もいないで>>続きを読む
最高です。よく聞き慣れた曲が結構あって、この映画の音楽だったんだ!と感動。とにかく歌とダンスが素晴らしく、登場人物も魅力的。
緩急の付け方が上手く、最初から最後までノリノリで駆け抜ける。一体どれだけの>>続きを読む
最後に見たのはかなり前で、劇場で見れるとは思わず。以前見た時より私も年を取ったので、感じるものも違いました。
美しすぎる思い出に囚われすぎると駄目ですね。手を伸ばしても届かないということに、大人になる>>続きを読む
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結婚、ハネムーン、ベラの妊娠が判明。
吸血鬼だからなのか成長も早くて超スピーディー。
出産が近づくにつれてベラの激やせっぷりがひどい。
相変わらずイチャイチャ見せつけられるジェイコブ、それでも相変わら>>続きを読む
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三角関係がより鮮明になり、相変わらず煮え切らないベラの態度。それでもって「私のために争わないで!」と言われても…。2人のイチャイチャを見せつけられるジェイコブがただただ可哀そうに感じてしまう。。
物語>>続きを読む
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ジェイコブの秘密が明らかになり、彼も物語の重要な立ち位置となっていく。相変わらず色々な秘密を知りすぎてしまうベラ。
ベラは2人の間でフラフラしていて、結構自分勝手に行動して結局助けられているし、見てい>>続きを読む
どこか冷たい感じのする色彩で、影のあるエドワードの雰囲気が立っていた。登場人物が皆美しくて目の保養になる。
ファンタジーではあるけど、ふわふわしたラブストーリーではなく、ストーリーの軸はしっかりしてい>>続きを読む
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正直解説読んでもよく分からない部分はあるけど、面白い!無知は武器…上手いこと言ったもんだ。タイトルの意味もなるほどね〜。本当よく考えられているなと。
オッペンハイマーに繋がる台詞もあってちょっと感動し>>続きを読む
殺し屋なのに「人生は美しい」とか言ってくるし、いつものように男女は一目惚れだし、雑な設定なのになぜか納得してしまう、アキ・カウリスマキマジック。最小限の台詞、無表情なのに伝わってくる登場人物の心情。と>>続きを読む
あの時、あの選択をしていれば…と思うことは誰しもあるはず。
今、同じ場所にいる人が自分にとって縁のある人。例え結ばれるタイミングが現世ではなくても、例え離れても、縁があればいつかどこかできっとまた会え>>続きを読む
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母と離れたくない子どものように、ピアノを離さないエイダ。ピアノは彼女の声であり、そして母のように彼女の人生に寄り添ってきた。彼女が大切にしたいと思える存在に出会えた時、母の元を離れ新しい人生を歩んでい>>続きを読む
実話なのが凄い!あの里親一家に出会えなければ、彼の才能は開花しないままだった。出会う人って本当に大事だと感じる。それと彼自身に巡ってきたチャンスをしっかりとモノにする力があったのは大きい。
結構一人で>>続きを読む
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大好きで何度見たか分からない作品。
ひたすら時代に翻弄され、流れ行く運命。自由を求めて扉を叩く。しかし皇帝の声に応じる者は誰もいない。母や乳母と離され、数多の従者はいれど、待っているものは孤独。「Sh>>続きを読む
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原題はShe Came to Me=彼女が降ってきた。ラピュタみたいに空から女の子が降ってきた訳ではないけど、突然の出会いで人生が180°変わってしまうこともあるよね。年齢関係なく。
自分が上手く歩め>>続きを読む
息子の代わりに聖地巡礼へ行くことを決めたトム。
トムと旅をともにする様々な事情を抱えた旅人たち、フランス~スペインの綺麗な景色。たまたま出会った4人が、困難を乗り越えつつも友情を育んでいく過程が良かっ>>続きを読む
主役の父娘をショーン・ペンと実娘のディランが演じている。たとえ犯罪を犯しても、放蕩者でも、ジェニファーにとって父は特別な存在だった。だからこそ信じたかったのに、終盤の展開はジェニファーがあまりにも報わ>>続きを読む
ハン・ゴンジュと同じ事件を元にしており、見放題に来たので鑑賞。胸糞展開なのは分かっていたけど、いやいやそうはならないでしょ…というラスト。ハン・ゴンジュよりもミステリー寄りにしたかったのかもしれないけ>>続きを読む