朝鮮史実に実際にあった毒殺事件をベースにした時代モノスリラー。
盲人鍼師を主人公に時の世子(日本で言えば皇太子とか思っといて)の変死を扱う異色な作品。
【キャスト】
(間違えそうなので)割愛
【ストーリー】
大体冒頭の通り。
【総評】
(全体感)
年始に鑑賞したシャクラ同様に異文化時代劇がバックボーンなのでちょっと敷居が高かった。
中国史同様に朝鮮史も全く無知なので、とりあえず清にいじめられてる頃の王朝くらいの理解で適当に見ていたが、まぁやってる事はスリラー映画なのでそこまで時代背景理解してなくても何とかなるイメージ。
大体、王族の後継者問題で殺し殺されなんて古今東西当たり前くらいの認識なのでねぇ。
(良かった所)
思いの外地に足ついた物語りだった。結果的には世子の暗殺騒動の所は一夜で駆け抜けているので中盤の緊迫感は中々良かった。
(そうでもない所)
割りかし事が起こるまでの描写は長めなのでガッツリスリラー目当てとなると序盤はちょっと肩透かしをくらう。事件も何も起きないしね。韓国版大河ドラマみてるのかしら私？みたいな気分でしばらくいた。
【あとがき】
総じて満足は出来たのでよかったかなと。午前の口直しとしてはまぁ上々の作品だった。
