ミセスダウト

猿の惑星/キングダムのミセスダウトのレビュー・感想・評価

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)
4.0
開幕の場面で感極まってしまった。ワンチャンあるかと思ってた物が見られた

シーザーに代わる新たな主人公ノアと、人間の生き残りメイがどちらも魅力的だった。VFXの進化が描く映像も良かった。予告にある猿と鷹の共存は美しかった!
逞しく生きる新世代の猿たちが良かった。

一方、新世紀や聖戦記の持つ重厚感には一歩及ばないと感じてしまった。
悪役のパチモンシーザーが、いまいち魅力に欠けた。コバくらい尖った奴かと思ったが、ただの権力欲を欲してるだけだったし浅いやつだった。お前なんかがシーザーの名を名乗るな!(でも、前世紀の偉人の名前や肩書きを後世の小物が勝手に名乗るのって、歴史的にあるあるだよな)