このレビューはネタバレを含みます
プロキシマスがただの暴君じゃなく進化と知識に取り憑かれた王なのが良かった!!
メイ(人間)を綺麗に描き過ぎていないのもいい。
命を投げ出してまではラカを助けようとしなかったり、トレヴァイサンを速攻殺したり、
目的をハッキリ言わなかったり(あれを本って表現するかな…?)など、所々で「信用していいのか」感が出ていた。
それもラストの大義のため死ぬわけにはいかなかったんだろうなと。
前作に出てきたノバは幼さもあって純粋無垢に描かれていたのでいい対比だと思う。
というか立場の弱い種族=良い人という先入観を意識的に持たされていると思う。
ラスト銃を隠し持って会いに来る演出はめちゃくちゃ好き!!!
100で信頼しきってるわけではなく、むしろ警戒していて簡単には分かり合えなそうな感じがいい!!
望遠鏡は猿には見えないってことでいいのかな?
最後のこれから何か起きそう感はめちゃくちゃワクワクしたけど、戦争しかなくないか…?
あと2作とか作られるならどうなるか楽しみ!!