タクテル

猿の惑星/キングダムのタクテルのレビュー・感想・評価

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)
4.6
2024年32本目。

猿の世界となった惑星で主人公ノアは一人の人間と出会う。その出会いによりノアの運命は大きく変わっていく…

猿の惑星シリーズを鑑賞したことは無かったが、今作は前作までの内容が分からずとも、単体で楽しむことができた。

予告で流れていた頃から気になっていた映画ではあったが、予告から想像していた内容とは少し違っていて驚かされた。
猿の世界となった環境下で出会った一人の人間により大きく展開が切り替わるので、最後までどういう展開、終わりとなるのかが予想できず、楽しめた。

アクションシーンも猿だからこそできる動きを駆使したアクションがとても素晴らしく、また表情や動きから人間と同じように感情が伝わってきた。

ラストシーンではノアの成長、部族の絆を生かした終わりで、激アツな展開だった。

舞台となる世界の描写も所々に人間が作ったであろう荒廃した建造物がありつつ、木々が生い茂っている環境下がとても綺麗で、imaxで見たことによってより圧巻の映像となっていた。

これからシリーズが続くと言われているので、次の作品も楽しみにしたい。
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