ノアがシーザーと比べてカリスマ性が無いと思われる方は、今回はあくまでも成長譚であって英雄譚では無いと思って観ると腑に落ちると思います。
村の侵略から奴隷になる一連の流れはやはりアポカリプト程残虐には出来なかった為、そこがやはり動機づけには弱いと感じた。
せめて何名かのエイプが磔にされている、死体が無数転がってる等の描写があっても良かったと思う。
また、なんだかんだ連れて行かれた仲間も恐怖で支配されながらも食・住は与えられており、鞭でしばかれてもいないので、そこはやはりディズニー版と感じた。
最後、メイとノアが対峙するシーン、
メイが拳銃を忍ばせている所で、
あぁ、やはり人間とエイプは分かり合えないのだと、思わせてくれるいい画だと思いました。
続編はメイ側(シェルター内の人間目線)を希望します。