キヨ

カラヴァッジオのキヨのネタバレレビュー・内容・結末

カラヴァッジオ(1986年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ティルダ・スウィントンが出てるらしいというレベルの知識で見に行ったら、想像していたものと全く違うものをぶつけられて、最高だった。
主人公ミケーレ・カラヴァッジオが死の床で自身の人生を振り返る話し。ミケーレ・カラヴァッジオを取り巻く人間関係がメインで、枢機卿からの寵愛を一身に受けてたり、賭博場で一目惚れした青年に片思いしてるのかと思ったら、その青年の恋人ともいい雰囲気になり、ついには青年もカラヴァッジオに夢中になりと、すごい三角関係が繰り広げられたり…………
カラヴァッジオが金貨を咥えて青年に顔を近づけ、青年がそれを口で受け取るシーンで、衝撃的すぎて目が覚めた。すごい絵力。ティルダ様が送られたドレスを体に当てて、こちらをじっと見てくるシーンもすごかった。体の中から何かが湧いて出てきて、息が止まるかと思った。
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