観ながら、高校生の頃、映画マニアな仲間で週末集まって、当時のオールドメディア=VHDで『死霊のはらわた』を観た時のワクワク感を思い出した。
（今の高校生はこの手の残酷スプラッターホラー映画はレイティングで観られないの、可哀想😢）
アメリカでは失神者が出たり、吐いたりした観客がいたとか...でも、こちとら10代の頃からホラー映画、スプラッター映画ブームの洗礼を受けているので、この位だと、「オォ久々に頑張ってるじゃん！！」と感心しながら血みどろ切り株描写の連打に魅入っていたw
今どきの洗練された、キレイなCGによる残酷描写と一味違う、手作り感というか、つくりものを積極的に使ったカットが印象的で好感持てて、楽しめた。
そして、なんと言っても主人公？アートクラウンの造形と仕草が素晴らしい。怖さよりも滑稽さを秘めたグロテスクな不気味さの塩梅が最高。
設定のハロウィンシーズンと言えばこれまでマイケル マイヤーズの十八番だったけど、ハロウィン・エンドの後はこの地獄の不死身ピエロに任せた！
ひとつ難を言えば、上映時間がちょい長すぎるかな。90〜100分位で充分じゃないのかな。。
続編もあるらしいので、楽しみに待とうw
