ワタシはノーラン信者ではない。
『TENET／テネット』は全然ノレなかった。
一番好きなのは『インターステラー』。『ダークナイト』も。
アカデミー賞受賞作品とかは正直あまり気にせず、予備知識も思い入れも敢えて入れずに、この得体の知れない映画に向かった。
編集だろうか？ストーリーの構成展開だろうか？
3時間の長尺を感じさせないテンポの良さが新鮮、意外だった。
そして主演のキリアン マーフィーの淡々とした佇まいと目ヂカラに魅了された。
更に、なんと言ってもロバート ダウニーJrの存在感！そこにアイアンマン=トニー スタークの面影は全くなく。
その他の俳優たちも、顔がとてもよかった。
眼福。
俳優たちの発するエネルギーをしっかりとフィルムに焼き付けている映画。そのためのIMAXフィルムカメラ撮影なのだと納得。
