HAYATO

自由への道のHAYATOのレビュー・感想・評価

自由への道(2022年製作の映画)
3.7
2023年410本目
7日間の無料トライアル期間でAppleオリジナル作品何本見れるかなチャレンジは、この作品が最後になりそう
7日間で13本はなかなか頑張った
ウィル・スミス平手打ち騒動後初の作品
才能豊かで好きな俳優さんなので、無事に復帰してくれて一安心
『イコライザー』シリーズや『エンド・オブ・ホワイトハウス』、『マグニフィセント・セブン』、『ザ・シューター』、『サウスポー』など、個人的にとてもツボに合うアントワーン・フークア監督作
南北戦争中のアメリカを舞台に、家族と自由を求めて戦った1人の男の劇的な実話をもとにした物語
奴隷としてただでさえ苦しい生活を強いられていたのに、ある日突然家族と引き離されてしまった主人公のピーターの心情は察するに余りある
線路建設の労働現場を映したシーンは、奴隷制の劣悪さがものすごく伝わってくる
ピーターが追跡者から逃亡するシークエンスは、ディスカバリーチャンネルのガチ鬼ごっこを見ているようで、様々な危機に直面しながらも、生きるための知恵を駆使しながら懸命に逃げるピーターの冷静さと聡明さに感銘を受ける
ベン・フォスター演じる強敵のハンターがあっさり撃ち殺されたのは意外な展開だった
やっとの思いで逃げ切ったのに、すぐさま兵士として戦場に派遣され、再び死と隣り合わせの状況に陥ってしまうピーターを見て、その過酷すぎる運命に胸が痛んだけど、不屈の精神で戦い抜き、最終的に家族と再会することができて本当によかった
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