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コヨーテ・アグリーのqpのレビュー・感想・評価

コヨーテ・アグリー(2000年製作の映画)
3.5
 ニュージャージーからニューヨークへソングライターとなるために転居してきたヴァイオレット。しかし、うまくいかないことが重なり、コヨーテアグリーというバーの存在を知り、そこで働くことになりというお話です。

 普通に上京して成功していくまでの道のりを描いているお話です。内容は特にないのですが、見終わって面白かったと感じる作品でした。多くの人が夢を持って上京するが、至る道が最初のシーンでよくわかります。夢を見ている田舎の女の子に見ておいて欲しい作品と感じました。

 ただ、偶然見つけたコヨーテアグリーも悪くはない店なんだなと感じました。女の客もいるし、オーナーがしっかりしているし。ヴァイオレットが好きになったケヴィンの魅力もなんとなくわかりました。バイトをいっぱいしていても色々な世界を知っているというのは魅力的です。

 最後に成功するのも環境が必要なんだなと感じました。家庭環境のサポート、友人のサポート、そして、仕事場でのサポート。仕事場の選び方で変わってくるので上京するときは注意してバイトを選んで欲しいなと感じました。
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