話しのテンポが長すぎず、短かすぎず、観やすかった。
観ていて、入り込めなかった。
榮倉奈々さんに死期が近づいてる感じがなかった。
ガンの方の最後ってそういうものなんだろうか。
人を好きになると、その人の本当の幸せを願い、それが、言葉となり、行動に現れる。
自分を慈しみながらも、他人の幸せをも強く願うようになる。
死を目の前にして、人は過去や、未来から解放されて、現在この瞬間に焦点をあてる事に長けてくる。
彼と出会い、桜の蕾のようにほころんで、満開になり、春の嵐で吹雪となり美しく散って逝った彼女と彼の命の讃歌の物語である。
のんと松田翔太が演じるとどうだろう?と思ってしまった。