しらたき

NOCEBO/ノセボのしらたきのレビュー・感想・評価

NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)
2.5
とある出来事をきっかけに記憶喪失やら体の震え・痛みなど様々な体調不良を抱える主人公と、突然やってきた謎の民間療法(というか呪じゅt)で何でも治せるヘルパーさんのお話。

そもそも雇った覚えもないヘルパーが来た事に対して、
記憶喪失の件があるとはいえ仲介業者の確認とか契約までのメールとかそういうのに全く言及しないまま、
部屋まで用意しちゃう時点でかなり無理やりな脚本だ。
(支払いの件で夫妻揉めてたけど結局どうしたんだそこは)

上記をはじめ話の運び方はかなり都合が良い。
かつ大部分はよく見る展開で、のめり込んでいくお母さんと懐疑的なお父さんのすったもんだで尺を稼ぐスタイル。
更に取り上げる社会的要素もどこかで見た話。(私はキラージーンズで見ました)
前作のビバリウムもそうだったが、世にも奇妙な物語の枠でええなという感じ。

イメージ表現ではあるがダニがフューチャーされてるので、虫嫌いは注意。
あとサメの人形もチョットデルのでサメ映画ファンは要チェック。
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