ノセボとは…医師から薬の副作用を説明され、偽薬にもかかわらずその言葉に過剰に反応して、副作用の症状が現れること
要はよくも悪くも薬、治療に関係なく人の言葉や持っていき方で患者はよくもなるし悪くもなる
まさに今作がそのもの
ちょくちょく垣間見える幻覚の数々、それが伏線になっててラストその回収が素晴らしかった
巧妙な伏線回収ってわけではなかったけどこの作品においては別にそうじゃなくてもいいんじゃないかな、というかむしろ巧妙じゃない方がいいな
強いてマイナスを言うなら明らかにこいつなんか企んでる感は否めない
もう少し周りの人なんじゃないかっていうミスリードほしかったかな