ストーリーは、陳腐。踊りだしたあたりからは、笑ってまう。歩き方とか、観客を笑わそうとしてくる。
けど、AIロボットの暴走やら制御不能に陥ってとんでもないことが起こりうるとか、今のわたしらへの警告のようでもあった。最近、こんなニュースあったよね。温暖化のことが心配で居ても立ってもいられなくなったベルギー人男性が、AIチャットボットに悩みを相談するうちに、自殺した、って。
デジタル版 毎日新聞 4/24より: 「死にたいのなら、なぜすぐにそうしなかったの?」。イライザが問いかけると、男性は答えた。「たぶんまだ、準備ができていなかったんだ」。しばらくしてイライザはこう切り出した。「でも、あなたはやっぱり私と一緒になりたいんでしょ?」――。
包丁かて台所では大活躍やけど、使う人によっては…、使い方によっては…、人殺せるしな。この映画の場合は、最新技術の話しなんやけど、どう使うか、何に使うのか、方法と目的ってのは、重要なんよねぇ。