BS松竹東急の『短編映画劇場』で鑑賞。
自分が聴者とも聾者とも違うCODAであることに悩むアレックス（Kerrynton Jones）が、聾啞者のドラマー ジョシュ（Ryan Lane）と知り合ったことで訪れる変化を描く。
CODAであることを隠していたアレックスがジョシュに咎められた直後の
＜「I live between two worlds. You DON’T. I’ve never been Deaf enough to fit in. （私は二つの世界を生きている。あなたは違う。私は完全な聾者にはなれない）」
「You’re not just lying to me. You’re lying to yourself. Be you… （君は僕だけじゃなく自分にも噓をついてる。自分を偽るな）」＞
という台詞が好き。自分で自分を異端扱いしていたアレックスが克服し、華麗に舞い踊るクライマックスも良かった。
