BS松竹東急の放送で自動録画されていた短編映画。
ほぼ同名の長編作品はフランス映画「エール！」(2014年)のリメイクだそうです。
本作は、24分の短編。
“ろうあ”の家族に生まれた健常者の主人公の生きざまを描いてました。
障害が作る世間との壁の向こう側とこっち側を知る主人公のその行動をメッセージとして訴えて来ます。
短い時間だけど考えさせられてしまうのがややストレス。
避けて通れないと言うのが厄介です。
良く分からないモノには近寄らない。と言う考えが障害者達を排除してしまうんだな。と思います。
かと言って過度に関心を持つのもいかがなモノか…
人としては平等なのに社会的には明らかに平等じゃない現実。
この壁が世界から無くなる日は来るのか？
