IIDA

Dr.パルナサスの鏡のIIDAのネタバレレビュー・内容・結末

Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

悪魔の解釈同じな作品。
優しい悪魔、素敵な悪魔、天使より善で愛を知る悪魔……こんな理想の悪魔像の方が好きだし推すし繰り返し観たくなる。
でも、私の悪魔解釈はまさにこのパルナサスに取り憑く悪魔。

だから怖かったな……親の書棚から持ち出して読んだりしなければよかったみたいなトラウマ映画だよ。

幻想館の鏡が想像力と選択によるとしても、どの映像もビックリハウスだもんw
やだやだww

おお!って感動したのは、ヒース・レジャーが鏡に入るとジョニーデップやジュード・ロウになって、想像主の思い描く顔になるところ!
面白い発想で良かった。

私の悪魔解釈(決してただでは終わらない)そのものになったラストだったけど、パルナサスとゲームし続ける引き換えに悪魔がパルナサスの愛した女性を地獄から手放したのがこの物語の救いのミソで、素晴らしかった。

あー、でもむりw
幻想館の荷馬車思い出すだけで漏らしそう:( ;´꒳`;):
解釈同じの悪魔ほんっとこわいから!!
IIDA

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