1966年ビートルズ来日に関するドキュメンタリー
たった11曲・35分の演奏に日本中が大騒動に♪
(注＝この作品に実質のライブ映像はない）
主に当時の業界人インタービュー映像で、ビートルズ来日を振り返るのだが、なにせ皆さん高齢♪
（唯一King Gnuのメンバーが若い。 他に奥田民生も映像あるが、もっと高齢者がほとんど）
その中でメンバーと直会話された音楽評論家の湯川れい子さんは、当時は女優さんのようにお綺麗でビックリ♪ その湯川さんがライブ席ですぐ近くの女性が失禁して、チェアーがビショビショに。「あんなの人生で初めて見たわよ！ でもそうさせるのがビートルズだったのよ♪」・・・なるほど・・。
日本の著名プロモーターが現金(当時１千万）をアタッシュケースで持参して、本気度をビートルズ側のマネージャーに伝えて交渉したとか、裏話的エピーソードも多々。
３万人以上の警察官が警備にあたり、Ｇ７サミット並の交通規制など、規格外のイベントだった様だ。
客席間の狭い階段まで、警官がびっしりいて、本当に大混乱に備えている様に当局の本気度が伝わる。
外通りには右翼の街宣車も♪
私の様にビートルズでROCKを知った者には、貴重な情報が多々あったが、作品的には地味で、恐らくもっと若い世代の方には退屈な作品に感じると思う。
ビートルズ か ドキュメンタリー作品 がお好きな方向き♪
（ちなみに作品タイトルは長すぎてダサい！ ミスタームーンライトは曲名だが、なんでタイトルに付いてるか不明。 私なら「ザ・ドキュメント 1966ビートルズ日本武道館公演」などもっとシンプルにしたな～♪
