タイトルは超ダサいし、ガッツリイタリアンな映画は久しぶりだったから、どんなもんかと思っていたけど、
今の自分にぴったりの映画でした。
というか、勝手に自分の状況と重ね合わせてしまった。
“死ななければまた会える”
まさにその通り。
主人公たる人物1人(自分は勝手にジュリオ主人公だと思っていた)にフォーカスを当てているようで、均等に一人一人にフォーカスが当たっているからこそ、ラストは涙なしでは見れない。
ジェンマを取り巻く3人の男の出会いと別れとetc.
40年全部観た気がしたなあ〜!というか、出演者の肌質とかどうなってんの?イタリア人は変幻自在なの?
20代→30代→40代→50代ってあれよあれよと同一人物がちゃんと歳を重ねて、その年輪が見える。だからこそ説得力が増すし、
ぶっちゃけ細かいことが気にならなくなる、あの文化。
素敵や〜ん。(by 島田紳助氏)
面白いかどうかは抜きにして、
今の自分にはピッタリでした。